本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からはいこいの家のお稽古。
夜は本部研究会で、他の方の作品や臨書を拝見し、自分の臨書も見ていただきました。
家に帰ってからの修錬は、次回師範勉強会に提出する競書課題に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からはいこいの家のお稽古。
夜は本部研究会で、他の方の作品や臨書を拝見し、自分の臨書も見ていただきました。
家に帰ってからの修錬は、次回師範勉強会に提出する競書課題に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日も日中は仕事がはかどらず。
夕食後、いこいの家の生徒さんの作品の裏打ち作業。
日付が変わってからエンジンがかかって、そこから針切の臨書に取り組みました。
今日は、針切の呼吸を腕に覚え込ませるために、部分臨書と背臨に取り組みました。
115%の拡大で、連綿単位で部分臨書をくり返し、腕が覚えてきたところで少しずつ距離を伸ばし、1行を覚えきったと思ったところで、原本を見ずに背臨。
背臨したものと原本とを突き合わせて呼吸や流れの違うところを確認し、再び行単位で臨書。
これを2時間くり返して、最後に何も見ないで書いた1首が写真左端のもの。
このトレーニングは時間がかかるけれど、新しい古筆に取り組む時は一度はやっておきたいこと。
一度これをやるだけで、その古筆に対する理解がぐんと深まります。
本日の修錬は、2時間30分、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度60%でした。
本日午前中は、久しぶりに実用書のKMさんのお稽古でした。
利休百首を書きたいとのご希望で、変体仮名を混ぜずに半懐紙に4行書きのお手本を作成し、毎回1首を料紙に清書していただくことを目標に取り組んでいただくこととしました。
今日の一首は「その道に入らんと思ふこころこそわが身ながらの師匠なりけり」
茶道でも書道でも、習いたい、学びたいという気持ちがなければ始まらない。
入門しようと思った時の初心を持ち続けることが大切ですね。
午後からは、Mさんに来ていただいて作品の裏打ちに取り組んでいただきました。
出来上がった作品は、ご自分で選んで来られたクールなぼかしの和紙をマットにして両面テープで留め、手ぬぐい額にはめ込んでいただきました。
裏打ちも額装も表具店を頼らず自力で完成。素敵な作品に仕上がりました。
夕方少し家の仕事をして、夜の修錬は書道大学予習課題の本阿弥切倣書。
先日書いたものはすっきりまとまってはいるものの、本阿弥切らしさが足りないように思ったので書き直すことにしました。
写真上段が先日書いたもの、下段が今日書き直したものです。
先日書いたものはやや縦に流れ過ぎているので、もう少し横へのふり幅を大きくして大胆に筆を動かさないと本阿弥切らしさは出ません。
字形も原本の特長的な字形はやや強調して取り入れました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度50%でした。
本日は午後から家の仕事。
夕食後は、依頼されていたMさんの雅印作り。
寝る前に、久しぶりに針切の臨書に取り組みました。
館展に向けて新しい筆をおろしました。ところが、今日は少し墨が濃すぎて、思うように筆が動きませんでした。
書き上げたものと原本を見比べてみると、文字と文字の微妙な距離感、針切独特の行のゆらし方など、再現できていない部分がよくわかります。
これまで、線の太細や墨量の変化に留意して、作品化しようと思う部分(10P)を1日1Pのペースで2巡してきましたが、
もう少し部分臨書や背臨などもして、針切の筆の動きや独特のリズム感を確認する作業をする必要があるかも…。
やみくもに枚数を重ねていても、時間と労力の無駄かも…です。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度30%でした。
本日は朝からエンジンがかからずダラダラ。
午後になってもエンジンがかからないので、気分転換に本日より開幕の亀岡市美術展を見に行きました。
書部門は公募21点、委嘱9点の合計30点。力作ぞろいです。
内、入賞は公募が7点、委嘱が2点でした。
拙作は全紙に金文3文字。3月の謙慎書道展で刺激を受けてチャレンジしたものですが、結果は佳作。
亀岡市美展は入賞すると審査所感を掲示していただけるのがうれしいところです。
あまり枚数を書かずに応募したので自信はなかったのですが、過分なお褒めをいただいて恐縮です。
他の方の作品からもいろいろヒントや刺激をいただいて、ダラダラしていた気分が少しシャキッとしました。
家に帰ってから午後いっぱい、なかなか手を付けられずにいた家の仕事に取り組みました。
夜の修錬は、昨日失敗した本阿弥切倣書のやり直し。
昨日のものよりは多少ましになりましたが、まだ改善点はたくさんありそうです。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
書道美術館展の作品が返ってきたので、本日午前中、写真を撮って作品ギャラリーに画像をアップしました。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
金曜日クラスも今日から作品作りに取りかかりました。
夜は書道大学仮名科の予習課題、本阿弥切の臨書と倣書に取り組みました。
倣書課題は半懐紙で、課題の和歌は2首出ており、どちらか1首でも2首でもよいとのこと。
2首とも取り組もうと、3時間ほどかかって集字。
日付が変わる頃、ようやく書き始めました。
1首目(写真)は何とかまとまりましたが、2首目は失敗。
日を改めて集字作業からやり直します。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%(2首の内1首は出来たので)でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からはR君のお稽古に続いて、木曜日クラスの子どもさんのお稽古。
夜の修錬は、書道大学に提出する小字検定(仮名科)の課題に取り組みました。
更にその後、1日に台風の影響で受講できなかった専攻科の補習として受講することになっている大学課程の予習課題である関戸本古今集の臨書に取り組みました。
升色紙臨書と手紙文が小字検定の課題です。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後から教室のSさんとご一緒に、本日より開幕の産経国際書展関西展を見に行きました。
2時半に、会場で昔お世話になったYさんと合流。少しお話をして、その後いきセン教室のお稽古に移動。
夜は本部研究会で、他の方の作品や臨書を拝見。
本日よりM先生も研究会にご出席いただけることになり、充実した勉強ができました。
家に帰ってから、関戸本古今集を1枚お稽古して、本日はおしまい。
本日の修錬は30分ほどでした。集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日の修練も夜になってから。
次回書道大学に提出する小字検定の課題3点に取り組みました。
その後、今月競書の草書、大字仮名、細字仮名をお稽古しました。
本日の修錬は3時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日もなかなかエンジンのかからない一日でしたが、ようやく夕食後になって墨を磨り始め、夜は書統9月号の漢字随意課題2点に取り組みました。
最後に残った墨で、書道大学に提出する半切1/2作品(漢字)のストックを1枚書きました。
本日の修錬は2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から家の仕事。
午後は、月初めなので秀巖先生の折帖をお稽古。
書道大学に出席された書友から宿題のご連絡をいただいたので、夜の修錬は10月提出の条幅課題2点と半切1/2ストック(仮名)1点を書きました。
寝る前に、9月競書の指導用動画を撮影して、本日はおしまい。
本日の修錬は2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
明日9月1日は書道大学の受講日ですが、先日来台風の影響で東海道新幹線は運休が続いているので、はたして東京へ行けるかどうか…。ここ数日はやきもき…。
新幹線が止まっても何とか行ける方法はないかと、一昨日往復の夜行バスを予約したものの…。
台風が近畿地方に長く停滞するという予報に、万が一留守中に被害が出たりしてはまずいか…。
などと、いろいろ思い悩んだ挙句、結局今回は受講を断念することとし、本日1日の計画運休が正式に発表になった時点で大学に欠席の連絡を入れ、新幹線も夜行バスもキャンセルしました。
今回は自宅で台風対策に備えることとします。
いざキャンセルしてしまうと、何だか気が抜けて何もやる気がなくなってしまいました。
というわけで、夜行バスの到着後、出発前の時間つぶしにと買ったナンプレ(数独)の本でダラダラと時間を過ごしてしまいました。
夜になってようやくこんなことをしていてはダメだと気合を入れ直して墨を磨り、書統9月号の漢字随意課題の内、真草千字文の課題2点に取り組みました。
外は、台風が停滞しているとは思えないほど、雨風もなく静かです。
これなら行っても問題なかったかな…と、ちょっと後悔。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は家の仕事。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
金曜日クラスは、夏休み中なかなか全員がそろう機会がなかったので、うちわ作りが今日になってしまいました。
うちわ作りということで、3月で教室を卒業した中学一年生のHちゃんも飛び入り参加。
にぎやかにうちわ作りを楽しみました。
夜の修錬は書統9月号の学生の部の課題に取り組みました。本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からはR君のお稽古。
その後引き続き木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
木曜日クラスは、作品作り2回目。全員、前回より確実に進歩しています。
夜の修錬は書統9月号の仮名随意課題2点に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からはいこいの家。通常は第2水曜がお稽古日ですが、今月はお盆休みの為ふりかえ。
今日から秋の新しいお手本でお稽古していただきました。
夜は本部研究会で、月末なので競書審査と師範勉強会がありました。
その後、他の先生方の作品を拝見。現時点での課題と今後の方向性などについて皆で検討させていただきました。
家に帰ってからの修錬は、書統9月号の仮名半紙規定課題4種に取り組みました。
家に帰ってからの修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日は早朝に少し家の仕事。
その後、午前中は次年度師範勉強会の競書課題の文言を、秀巖先生の過去の手本の中から選定する作業をしました。
午後は、いこいの家の秋のお手本と解説資料の作成。
夜は、昨日磨った墨で来年の産経国際書展の漢字作品の試作に取り組みました。
来年は少し漢字に力を入れたいということで、これまでの二八縦作品から趣を変えて横形式のものにチャレンジすることとし、ひと月ほど前から日展の図録や著名な書家の先生の揮毫動画などを参考に構想を練ってきたものを試してみました。
大きさは縦90cm、横180cmの紙を少しカットして155cmほどに。
これまでの行の流れを主体とした作品から一字一字、一線一線の線の力で魅せる作品を目指したいと思います。
とりあえず1枚書いてみただけという段階なので、未だ目指すところにはほど遠いですが、これから半年、頑張って線を鍛える期間として、この作品で飛躍を遂げられるよう、あの時から少し作品が変わったと言えるように、本気のチャレンジ、スタートです。
本日の修錬は合計2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度10%です。
本日は早朝に家の仕事。
午前中は久しぶりにUTさんのお稽古。
書統9月号が届きました。
前回呈出の随意課題は、漢字、仮名、漢字かな交じり各条幅が「天」、暮らしに役立つ書が「地」の評価でした。
午後からは雁塔聖教序を3枚臨書。
引き続いて、書統9月号の漢字半紙規定課題3種に取り組みました。
夜は作品に取り組むつもりで、作品用大硯に墨を磨りましたが、寝てしまいました。
磨った墨は冷蔵庫で保管します。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日は錬成会でした。
9:30から理事会で、本年度の萠翠展について細かい点を確認。
その後、10:30から作品の合評。
午後はI先生による大字かなの勉強会でした。
休憩時間には、Mさんによるリフレッシュ体操教室などもあり、大いに盛り上がりました。
夜は毛筆の手紙を1通書いて、その後は雁塔聖教序を半紙で少しお稽古しました。
卒業課題で雁塔聖教序の倣書に取り組むにあたり、まずは雁塔の筆法、呼吸はこんな感じということを自分なりにしっかり把握しておく必要があります。
そのためには、もう少し半紙臨書を積み重ねないと…。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は雑用。午後からは作品用中硯に墨磨り。
夕方からは地域のボランティア活動。
夜は萠翠展の篆書作品に取り組みました。
このタイプの篆書は初挑戦なのに、あまり気乗りがせず、これまで充分な書き込みが出来ていません。
今日も、墨は磨ったもののなかなか着手する気になれず、このまま5月に書いたものを出してしまおうかという気になりかけましたが…。
とりあえず1枚だけは書いてみようと書き始めたら、少し欲が出てきて、もう1枚、もう1枚と書き進めることができました。
写真右端が5月の錬成会で見ていただいたもの、中央と左は今日書いたものです。
あまり変わり映えがしません。
まだまだとりあえず書いてみているだけというレベルで、作品としてこなれていません。
ただ、少しやる気は出てきたので、練成会でもう一度見ていただいて、残り2ヶ月はこの作品に集中したいと思います。
本日の修錬は2時間ほど、集中度80%、課題認識度70%、目標達成度40%でした。
本日午前中は作品用大硯に墨磨り。
午後からは萠翠会会報の編集作業と印刷。
夕方からは子どもさんのお稽古でした。
お休みの方があったので、今日のお稽古は中学三年生のKちゃんとマンツーマン。
萠翠展の作品に取り組んでもらいました。
初めて臨書作品に取り組んでもらうのですが、参考手本は書いたものの、1枚書きあげるごとに原本と見比べて、どこが似ているか、どこが違うかを確認してもらうようにして、原本を見る目を養ってもらうように誘導しました。
帰り際に、来年高校生になったらこれにチャレンジしてもらうから、今年の内に見ておくようにと、亀岡市美展の案内ハガキを渡したところ、先日高校の見学会で書道部の体験入部をした話を楽しそうにしてくれました。
夜は、午前中に磨った墨で、まだ前回の錬成会以来全く手が付けられていない篆書作品に取り組む予定でしたが、結局どこをどう直してよいのかイメージがつかめず…。
気分がのらないので、書統8月号の課題の内最後に残していた漢字条幅2点に取り組むことに急遽変更。
この2点は範書を見た段階で、私には作品化できないだろうと早々にあきらめ、先日書いた千字文を出すことにして、最近の郵便事情もあることから今朝投函してしまいました。
ところが、無理だと思ったものが、書いてみると意外に書けたりして…。
こっちを出せば良かったと後悔しても後の祭りです。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からはR君のお稽古に引き続いて木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
木曜日クラスは、今日からいよいよ萠翠展の作品作りスタートです。
夜の修錬は書統8月号の随意課題のうち、暮らしに役立つ書に取り組みました。
本日の修錬は30分ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
練成会に持参する作品を選定、雅印を押していただきました。
午後はいきセン教室のお稽古。夜は本部研究会。
家に帰って遅めの夕食を済ませたら眠気がさして寝てしまい、目が覚めたら午前3時。
それから、書統8月号の漢字随意課題の内、真草千字文2点に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日は産経国際書展の授賞式で東京へ日帰り。
授賞式の前に、上野の東京都美術館で東京本展を鑑賞。
関西展と違い、東京本展は全国の無監査以上の全作品、全国の会友入賞作品、秀作以上の公募作品、関東地方の会友、入選作品が展示されているので、作品数が多く、見応えがあります。
拙作3点の内、文部科学大臣賞を受賞した仮名作品は第2室で、理事の先生方やお上手な方に混じって晴れがましい展示でした。
他の拙作(漢字作品と臨書作品)は2階フロアの展示でした。
一般公募で特選を受賞された萠翠会のT先生のお作品も展示されていました。
特別企画として併催されている「呉昌碩展」や「モンゴル書壇特別展示」も興味深いもので、勉強になりました。
拙作3点の画像は作品ギャラリーにアップしています。
午後は明治記念館へ移動して、授賞式に参加。
高円宮妃殿下ご臨席の晴れやかな会場で、一人ずつ登壇して賞状とトロフィーをいただきました。
授賞式後の祝賀会はパスして、5時過ぎの新幹線に乗車。
今回、内閣総理大臣賞を受賞された作品が唐代の楷書をベースにされたものだったので、こういうオーソドックスな楷書でも見応えのある作品になるのだということを再確認することができました。
北魏調のもの以外、唐晋の楷書は作品になりにくいと勝手に思い込んでいたことを反省。
そこで、家に帰ってから作品用中硯に墨を磨って、書道大学卒業課題の雁塔聖教序倣書にもう一度取り組みました。
写真右が今日書いたもの、左が先日書いたもの。あまり変わり映えがしません。
難しいことに変わりはありませんが、それは楷書だから難しいのではなく、雁塔の呼吸が自分の身体の中に沁み込んでいないから難しいということなのでしょう。
幸い9月の漢字科の授業が雁塔聖教序なので、そこでもう一度勉強し直してから再度トライしたいと思います。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は雑用。
昨日で萠翠展の細字仮名作品「梅花三十二首」が一応完成したので、午後から目録とキャプションの原稿を作成しました。
とにかく32首もあるのでたいへんです。
原典を確認しながら、原稿を作成していたら、何と本編の2首を書き落としていることを発見。
全く気付かず、員外2首まで書いて丁度32首になったのでこれでよしと安心していました。
「員外」という時点で既に本編ではないことはわかりそうなものなのに、大きなうっかりミスです。
追加の2首に加えて、1列ごとに紙の色を変えているので、途中に歌を追加しようとすると、紙の色がずれてくるので、更にずれた部分は紙の色を変えて書き直し。
当然員外2首は外すので、落款を入れる最後の1枚は構成を変えて書き直し。
他にも誤字や脱字を発見して、結局10枚を書き直すことになりました。
それでも練成会前に気が付いて良かったです。
書道大学の方は、夏休みの課題が終了したので、次は卒業試験です。
漢字科の方はまだ雁塔聖教序にするか、礼器碑にするか迷っています。
雁塔の方は一度書いてみましたが、臨書の方は何とかなりそうですが、倣書はかなり難しそうです。
一度礼器碑の方もトライしてみてから考えたいと思います。
仮名科の方は、ほぼ本阿弥切で確定しているので、今日は清書用の料紙で倣書に取り組みました。
少し下部の余白が広すぎたようです。
本日の修錬は、2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中はエンジンがかからず、ダラダラ。
午後からは、萠翠会会報の編集作業。
夜は作品用中硯に墨を磨ったところで寝てしまい、目が覚めたら午前5時。
それから書統8月号の漢字かな交じりの課題5点に取り組みました。
本日はすべて一発書き。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は作品用中硯に墨磨り。
午後からは、亀岡市美展の作品の表具を依頼するために京都の山中表具店に出向きました。
夜は、一昨日取り組んだ雁塔聖教序の倣書を書き直しました。
原本から集字したものをただそのまま真似て書いただけでは卒業試験に合格しないことは、大学院の枯樹賦倣書で経験済み。
原本の特長を踏まえつつも、そこはやはり作品として表現するという意識が必要。
写真上段左が昨日書いたものですが、いかにも茫洋として焦点が定まらず弱い印象なので、今日は少し文字を小ぶりにして、その分筆圧を加えて、自分なりの呼吸で書いてみました。
写真上段右が今日書いたものです。多少強さは増したとは思いますが、合格の域に達したかどうかは…???
その後、梅花三十二首の最後の4首を清書しました。
これで全32首の清書が完了です。
若干墨色の強すぎる部分や、構成の上手くいっていないものもありますが、5月錬成会で見ていただいた試作よりは少し前進しているので、今回はこれでよしとします。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日は早朝に、曾祖母の実家の墓参り。
午前中は雑用。
午後は、後回しにしていた書道大学宿題の般若心経写経に取り組みました。
書道大学入学後取り組み始めた写経も既に6年目。かれこれ50枚近くは書いていると思いますが、いつまでたっても苦手意識は払拭できず…いつも後回し。
入学当初はこれが嫌いで苦行以外の何物でもない…という感じでした。今はそれほど苦痛ではないものの、いっこうにレベルアップを図れず低迷を続けています。
他の方は皆さん、写経でも腕を上げてきておられるので、何だか取り残されていく感じです。
邪念を払って一字一字を仏様と思って祈りを込めて書かなければならないのですが…。
今回も半分ほど書き進めたところで集中が切れて、あきらかに精度が落ち始めたので、途中1時間ほど休憩をはさんで、何とか書き終えはしましたが…。
出来栄えはともかく、とりあえず書き終えることができたので、これで夏休みの宿題と9月予習課題は全て終了。オールアップです。
夜は、梅花三十二首の25~28番目の歌を清書して、本日はおしまい。
本日の修錬は合計3時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は雑用。
午後は作品用大硯に墨を磨って、夜は昨日書いた予習課題の雁塔倣書の2点目を書き直しました。
集字したものをそのまま真似るのではなく、自分なりに思う雁塔の書風にアレンジできるようになってきました。
ここ数日、雁塔を書いていたので、秋の卒業試験も雁塔で臨んでみようかという気がしてきました。
卒業試験はこの2年間書道大学で学んだ古典の中から1つを選んでその臨書と倣書を提出することになっています。
漢字科は当初礼器碑で臨もうかと思っていましたが、雁塔で臨むとどうなるか一度書いてみることに…。
半切3行で臨書、倣書は指定の詩句(14字)から選択することになっているので、比較的原本で拾える字の多い詩句を選択しました。
臨書の方は頑張れば何とかなりそうですが、倣書の方はこのままでは作品にはなりそうにありません。
やはり楷書で作品化するのはかなり難しい気がします。
寝る前に、梅花三十二首の続きの4首を清書して、本日はおしまい。
本日の修錬は合計3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝に墓参り。
その後、午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後は作品用中硯に墨を磨って、夜は書道大学漢字科予習課題の雁塔聖教序の倣書に取り組みました。
二種類の課題の内、左側の「馬上得天下」の方が布置が難しく、何度も書き直しましたが結局上手くゆかず…。
墨が無くなったので今日はとりあえず断念。明日以降もう一度書き直します。
最後に梅花三十二首の17~20番目の歌を清書して、本日はおしまい。
本日の修錬は合計3時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は、書道大学仮名科予習課題の元永本古今集の倣書に取り組みました。
午後からは雑用。
夜の修錬は、今夜も萠翠展の細字仮名作品に取り組みました。
梅花三十二首の内、13~16番目の歌を清書しました。
本日の修錬は合計3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は書道大学次回漢字科予習の雁塔聖教序の臨書に取り組みました。
雁塔聖教序は昨年度同じ先生の御指導を受けており、同じ予習課題に取り組んでいるので、昨年の学習をふまえてより進化したものを提出できなければ、書道大学で学んでいる価値がありません。
そこで、先ずは昨年の学習記録を読み直すことから始めました。
昨年の授業では、臨書も倣書も「これはただの楷書であって、雁塔聖教序ではない」と酷評されているので、その時学んだ雁塔聖教序の特長をできるだけ反映させるように意識して書いてみました。
写真左が昨年の臨書、写真中央が今日書いたものです。少しは雁塔らしくなったでしょうか。
夜の修錬は今夜も萠翠展の細字仮名作品に取り組みました。梅花三十二首の内、9~12番目の歌を清書しました。
本日の修錬は合計3時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度50%でした。
本日午前中は、子どもさんの作品手本の作成。
午後からは、Uさんのお稽古。苦戦しておられた萠翠展の作品をご本人の希望で変更。
夜の修錬は萠翠展の細字仮名作品。昨日の続きの4首を清書しました。
本日の修錬は1時間30分ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
寝る前に、次回書道大学仮名科の集字作業を少ししました。
本日午前中は地域の清掃活動に参加。
午後からは雑用。
夜の修錬は萠翠展の細字仮名作品に取り組みました。
5月の練成会で一度試作を見ていただいたきりほったらかしにしていましたが、今日からいよいよ清書にとりかかります。
万葉集の梅花三十二首を寸松庵サイズの小色紙に散して全紙に貼り込もうというものですが、今日は冒頭の4首を清書しました。
写真左列が以前の試作、右列が今日書いた清書です。
線自体はあまり進化していないのですが、紙と墨をワンランク上のものに変えたので、その分線が際立って見えます。
やはり、用具用材は大事ですね。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は雑用。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは子どもさんのお稽古でした。
今日から萠翠展の細字仮名作品に取り組む予定でしたが、夕食後少しテレビを見ていたら眠気がさして寝てしまい、目が覚めたら午前3時。
それから作品に取り組む気力はなかったので、二玄社から出ている土橋靖子先生著「おとなの手習い 仮名書道入門」に掲載されているお手本をお稽古しました。
基本のお稽古でお茶を濁そうと開いたお手本でしたが、興が乗ってきて楽しくお稽古できました。
こういう良いお手本での基本のお稽古は定期的にしないとダメだということが実感できました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から午前中いっぱい家の仕事に追われました。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後四時からR君のお稽古。
その後引き続き木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
木曜日クラスも本日より作品。
まずは半紙で1字ずつ、文字の形や注意点を確認しました。
夜はまた家の雑用に追われ、修錬は日付が変わってから。
書統8月号の仮名条幅課題2点に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からはいきセン教室。
その後引き続き本部研究会。
始めに他の方の作品を拝見して、その後、今月競書の確認。
家に帰ってから雑用を済ませ、日付が変わってから次回師範勉強会に提出する競書課題に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は家の仕事。
午後からは雑用。
夜の修錬は、書統8月号の学生の部の課題に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は家の仕事。
午後からは雑用。
夜の修錬は、今夜も針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は30分ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は、書道大学の鑑賞講座で東京へ。
講師の先生方同席の下、専攻科10名ほどのグループで書道美術館展を鑑賞しました。
それぞれが一番心惹かれる作品について感想を述べ合いましたが、人によって選ぶ作品もさまざまで、他の方の意見によって自分では気付かなかった発見や気付きもあり、勉強になりました。
専攻科になると上位入賞者も多いので、作者本人の話も聞けたのも参考になりました。
9月提出の条幅の課題が出たので、家に帰ってからさっそくとりかかりました。今回は文言のみ指定で範書のない自由課題です。
その後、本日の鑑賞講座をもとに夏休み課題の鑑賞文(毛筆400字)に取り組みました。
寝る前に手紙を2通書いて、本日はおしまい。
本日の修錬は合わせて3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は家の仕事。
午後からは雑用。
夜の修錬は、今夜も針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から先祖の墓参り。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは子どもさんのお稽古でしたが、欠席者が出てKちゃん一人のマンツーマン指導になりました。
萠翠展の作品を半紙でお稽古して、その後作品サイズでも一度書いてみました。
今年初めて臨書作品を出すKちゃんですが、蘭亭序の特長をとらえて伸びやかな線で力強く書けていて、なかなかいい感じです。
夜の修錬は、昨日バタバタして取り組めなかった月初め恒例の秀巖先生折帖に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から家の仕事。
その後は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは木曜日クラスの子どもさんのお稽古で、夏休み恒例のうちわ作り。
今年は野菜スタンプとエアブラシによる葉っぱの型抜きで、思い思いのデザインを描いて、その上に毛筆で好きな言葉を書いてもらいました。
夜の修錬は今夜も針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝に家の仕事。
その後もバタバタと家の雑事に追われ、夜の修錬は日付が変わってから。
今夜も針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は午前5時から家の仕事。
午後は雑用。
夜の修錬は、今夜も針切。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は、京セラ美術館の別館に萠翠展会場の下見に行きました。
夕方から2時間ほど家の仕事。
夜は巻紙の手紙を2通書いて、その後針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は手紙を含めて2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は地域の共同作業に参加。
午後からは、暑中見舞いのハガキと手紙を何通か書きました。
夜の修錬は、針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は、暑中見舞いを含めて3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日も早朝と夕方に家の仕事。
夜の修錬は、書統8月号の仮名半紙規定課題4種に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日も早朝に家の仕事。
午前中は雑用。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
金曜日クラスは一足早く作品作りに突入。
まずは半紙で字形を確認するところから…。
書統8月号が届きました。
前回提出の随意課題は、漢字かな交じり条幅が優秀作品として写真掲載されました。
その他は、仮名条幅が「天」、漢字条幅と、日常に役立つ書が「地」の評価でした。
夜の修錬は、書統8月号の漢字半紙規定課題3種に取り組みました。
本日も早朝に家の仕事。
午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からR君のお稽古に引き続いて木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
夜の修錬は、今夜も針切。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日も早朝から家の仕事。
午前中は大人クラスの自宅お稽古。
夜は本部研究会で、月末なので競書審査と師範勉強会がありました。
他の方の作品も拝見しました。
家に帰ってからの修錬は、今夜も針切。
寝る前に子どもさんのお手本を書いて、本日はおしまい。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝と夕方に家の仕事。
夜の修錬は、針切の臨書に取り組みました。
臨書用紙で取り組み始めて2巡目に入ります。
しっかり書き込んで、呼吸を自分のものにしなければなりません。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝と夕方に家の仕事。
日中は作品用特大硯に墨磨り。
夜の修錬は、今夜も亀岡市美展の作品に取り組みました。
やみくもに枚数を書くことはやめて、1日3枚限定で筆を置き、その日の課題は翌日に持ち越すことにします。
写真は本日書いた中で一番ましなもの。
これまでの箸にも棒にも掛からないものに比べれば、多少は作品らしくはなってきたような気もしますがが…。
ようやくスタート地点か?
ここからどこまで頑張れるかが課題です。
寝る前に8月競書の参考動画の撮影をして、本日はおしまい。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は朝から断続的に家の仕事。
夜の修錬は昨日磨った墨で亀岡市美展の作品に取り組みました。
いかにも線の切れが悪く、これは作品としては仕上がらないかも…。
本日の修錬は1時間30分ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度30%でした。
本日は早朝から家の仕事。
午後からは亀岡市美展の作品に取り組むために作品用特大硯に墨を磨りましたが、半日がかりでようやく墨を磨り終えたところでエンジンが切れて、結局市美展の作品には取り組めず…。
寝る前に牛橛造像記を少しお稽古して、本日はおしまい。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
夜の修錬は牛橛造像記を半紙で少しお稽古しました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からはR君のお稽古に引き続いて木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
夜は作品用大硯に墨を磨って、来年の産経国際書展の漢字作品の試作に取り組みました。
ここ数年、漢字作品は二八縦を出品してきており、来年も同様の作品を出すつもりで既に一度試作を試みているのですが、どうも多字数の縦長作品は流れや変化を重視する結果、線自体は弱くなる傾向があるような気がするので、試しに一度形式を変更して1行の字数を減らして一線一線の力でみせる作品にトライしてみることにしました。
そこで考えたのが、三尺六尺横に五言絶句というものです。
このサイズの紙は持っていないので購入しなければなりませんが、試作をしてみないことには作品になるかどうかもわからないので、試作前の段階で紙を買うのは無駄になるリスクが高い…。
というわけで、まず最初の段階では半切を長さ90cmにカットして5枚を並べて(これで三尺六尺とほぼ同じ大きさになります)、試作してみることにしました。
まだまだ線の力が弱いので作品化にはほど遠いですが、喫緊の課題である線を鍛えるためにはこちらの方が適した題材だと思うので、当面はこの方向で頑張ってみることにします。
本日の修錬は3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度20%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。作品に取り組んでいただきました。
午後4時からはいきセン教室のお稽古。
その後引き続き本部研究会。
教室から複数名が産経国際書展に入賞したので、ケーキで祝賀会をしてくださいました。
その後、他の方の臨書や作品を拝見。
教室で針切を1枚お稽古しました。
家に帰ってから、もう一度針切をお稽古しました。
寝る前に子どもさんのお手本を書いて、本日はおしまい。
家に帰ってからの修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は雑用。
午後は作品用特大硯に墨を磨りました。
夕方少し家の仕事。
夜の修錬は亀岡市美展の作品に取り組みました。
3月の謙慎書道展で刺激を受けて、全紙篆書3文字にチャレンジしようとしているのですが、全然ダメです。
午後いっぱいかかって磨った墨がたった3枚で終了。
ユーチューブにアップされている著名な書家の先生方の揮毫動画なども参考にしましたが、こんな俄か勉強では到底太刀打ちできないということだけがわかりました。
自分の中では亀岡市美展は新たな試みやチャレンジの場と位置付けているので、もう少し悪あがきしてみます。
本日産経国際書展の結果が届きました。
今回はいずれも納得のいく出来栄えとは言い難かったので、おそらく3点とも入賞は無理だろうと予想していたところ、意外や意外、仮名作品が文部科学大臣賞受賞とのこと。
今年は館展以来ラッキーが続いています。
展覧会の入賞などというものは多分に運もあると思いますが、運を実力に変えていけるようこれを機に更に精進していかなければなりません。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度20%でした。
2日間の東京行きの疲れが出たのか、今日は一日エンジンがかからず…。
夕食後になってようやく作品用中硯に墨を磨り始め、夜は来年の館展に向けての行草作品の試作に取り組みました。
写真右側の2枚がこれまでの試作で、左端が今日書いた1枚。
一昨日の館展表彰式でも、審査員の先生方から線についての話が出ていましたが、まだまだ生命感のある生きた線にはほど遠い。とりあえずまとまってきただけ。
1線1線に全身全霊をかけて、もうこれ以上には引きようがないという渾身の線を引かなければ…。
意識はしているものの、まだまだ全然できていない。
これまで自分が書いてきたものよりは多少表面的な強さは増しているとは思うものの、求められているのはそんなレベルではない。
随所にまだまだ弛い線もあるし、何より作品からこちらに訴えかけてくるものがない。
一朝一夕にできるものでないことは自明のこと。引き続き試行錯誤を続け、目の前の壁を超える努力を惜しまないこと。
まだまだ自分は出来るはず。自分を信じて精進あるのみ。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度40%でした。
本日は午前中に書道術館展を鑑賞。
午前10時の開館と同時に入館したので、まだ来場者も少なくゆっくり鑑賞することができました。
昨日の祝賀会で同席した上位入賞者の方々から作品作りのご苦労などをいろいろお聞きしていたので、そうした目で改めて作品を拝見すると図録の写真などではわからない気づきもいろいろあって、例年以上に勉強させていただくことができました。
午後は最近結婚して東京近郊に引っ越した姪の新居へ、御祝いに揮毫した書道額を届けにいきました。
夜、家に帰ってからの修錬は今夜も針切の臨書。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした
本日は書道美術館展の表彰式で東京へ。
11時からホテル椿山荘で、多数の参加者で盛大に授賞式が行われ、晴れがましくも文部科学大臣賞の賞状を頂戴しました。
審査員の先生方からは今後の学びの指針となる有意義なご祝辞をいただき、また祝賀会では毎年のように上位入賞されているベテランの諸先輩方と同席させていただいて、いろいろと参考になるお話を伺うことができました。
館展の鑑賞は翌日にして、今日は東京に宿泊。
夜の修錬は、ビジネスホテルの部屋で。持参した携帯用の硯で針切を1枚臨書しました。
本日の修錬は30分ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は朝のうちに少し家の仕事。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
夜の修錬は針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からはR君のお稽古、硬筆から毛筆に切り替えて2回目のお稽古ですが、呑み込みが早くスムーズに運筆のコツをつかめています。
その後引き続き木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
4月から入門の2名と小学2年のY君は右払い初挑戦でしたが、初めてにしては上出来で、早くもコツをつかみ始めています。
夜は作品用中硯に墨を磨って、来年の館展の漢字創作作品に取り組みました。
先月一度書いてみましたが、まだまだ試作段階です。
現在、行草作品は今年秋の萠翠展、来年の館展、来年の産経と3点を同時進行で試作中ですが、作品が変わっても追究するのは同じ「線の強さ」。
構成や変化だけに頼らず、線の力で魅せる書をめざして奮闘中です。
線を鍛えるといっても何もないところからは始められないので、今日は最近ベースとすることの多い倪元璐から集字するところから始めました。
但し、切り貼りの集字原稿をそのまま書いても作品にはならないので、途中からは原稿を離れて、行の流れや全体のバランスなども見ながら自分なりのイメージを固めていくようにしました。
また、ユーチューブにアップされている著名な書家の先生方の揮毫動画なども参考にしながら、1線1線に力をこめて気持ちを乗せていくことを意識しました。
写真右が前回の試作、左が今日書いたものです。
字形も流れも前回とは変わっていますが、線自体が良くなったといえるかどうかは、はっきり言って自分でもよくわかりません。
このまま少し時間をおいて、もう一度見比べてみようと思います。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度50%?でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からはいこいの家。
いこいの家では、毎年恒例の手作り団扇に取り組んでいただきました。
子どもたちのうちわ作りは毎年マーブリング、野菜スタンプ、吹き絵などさまざまな技法を用いて思い思いにデザインを楽しむところから取り組んでもらっていますが、いこいの家ではデザインはこちらで印刷したものを用意して、文字のお稽古に重点を置いて取り組んでいただいています。
今年のデザインは表が北斎の富嶽百景から「神奈川沖浪裏」に「涼」1字を、裏は青葉のデザインに小筆で「蝉しぐれ」です。
写真は私が見本として書いたものですが、皆さん熱心にお稽古されて、それぞれ個性的な世界に一つだけの手書き文字の素敵なうちわができました。
夜は本部研究会で、他の方の臨書や作品を拝見して、教室で牛橛造像記を半紙で少しお稽古しました。
家に帰ってから、もう一度半切に牛橛造像記を書いてみました。
写真左端が昨日書いたもの、真ん中が今日書いたものです。
昨日書いたものは造像記にしては弱い印象だったので、どうすれば造像記らしい強さが表現できるかを考えた結果、原本より字間、行間を詰めて、線もやや太めに書いてみました。
一字一字原本を見ながら忠実に書くというよりは、自分の中にある「牛橛造像記の筆使いはこんな感じだ」というイメージに基づいて筆を運ぶようにしました。
更にここから書き込んで、字粒の不揃いなところや全体的なバランスなどを調整して、自分が思う造像記のイメージに近づけていきたいと思います。
家に帰ってからの修錬は1時間ほどでした。
集中度90%、課題認識度90%、目標達成度50%でした。
本日は夕方から作品用中硯に墨を磨り、夜の修錬は卒業課題として取り組もうと思っている礼器碑臨書と来年の館展に出そうと思っている牛橛造像記を1枚ずつ半切に書いてみました。
どちらもまだまだ半紙の延長線上で、作品とは言い難いレベルです。
書いてみないことには、そうした課題も見えてこないので、とりあえずは書いてみることが第一歩。
複数の作品を同時進行で取り組んでいるのでなかなかたいへんですが、それぞれの作品の課題と現状を常に念頭におきながら、すべての作品でレベルアップを図れるように、集中と分散で計画的に取り組んでいかなければなりません。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度30%でした。
本日は午前中に書統7月号のうち後回しにしていた漢字随意課題の千字文2種に取り組みました。
午後からはいこいの家の生徒さんの作品に印を押して、その後、いこいの家で今週取り組んでもらう予定の手作りうちわの準備作業をしました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日はなかなかエンジンのかからない一日でしたが、夕方から作品用中硯に墨を磨り始め、夜の修錬は書統7月号の漢字かな交じりの課題4種に取り組みました。
半紙2枚と半切1/3が規定課題で半切が随意課題。
半切1/3は範書が硬めの長鋒筆を使用と書いてあったので、山馬筆で書いてみました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日の修錬は夜になってから。
書統7月号の仮名条幅課題2点と仮名ベースの漢字かな交じり条幅1点に取り組みました。
本日の修錬は1時間30分ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から家の仕事。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からの子どもさんのお稽古は、金曜日クラスも七夕短冊に取り組んでもらいました。
夜の修錬は今夜も針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からのR君のお稽古はこれまで硬筆中心でしたが、今月から毛筆のお稽古をスタートすることになりました。
姿勢、筆の持ち方などの基本を確認して、先ずは基本点画の横画から。
毛筆も楽しいと感じてもらえるように、自分自身で上達を実感してもらえるように、工夫しながら進めていきたいと思います。
その後の、木曜日クラスの子どもさんのお稽古では、七夕の短冊をお稽古しました。
普段子どもさんのお稽古では墨液を使用していますが、今日は石の硯で固形墨を磨るところから体験してもらいました。、
「おりひめ」「ひこ星」「天の川」など七夕関連の言葉を書いた短冊3枚と、それぞれの願い事を小筆で書いた短冊2枚を小筆でお稽古して、一人1本ずつ竹の枝に結び付けて持ち帰ってもらいました。
夜の修錬は針切の臨書に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
先日書いた書統学生の部は誤って先月の分を書いてしまったので、午後から改めて7月号の課題に取り組みました。
16時からいきセン教室のお稽古、その後引き続き本部研究会でした。
本部教室では月初めなので今月競書の確認をして、その後他の方の作品や臨書を拝見。
教室で針切を少しお稽古しました。
本日の修錬は合わせて2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後からは雑用。
夕方からは先月学校行事でお休みだったKちゃんの振り替えのお稽古でした。
マンツーマンのお稽古で、自分の課題を確認しながら集中してお稽古することができました。
夜の修錬は昨日磨った墨(冷蔵庫で保管)で、萠翠展の行草作品に取り組みました。
前回書いたもの(写真下)は磨墨に失敗して墨色が悪く、滲みによる線の太さでごまかしていた部分があるので、まずはその点を改善するところから…。
これまでの作品は字形や構成の変化にばかり気をとられて、肝心の線質がお粗末だったので、今回は構成をこねくり回すことはやめて、とことん線質にこだわりたいと思っているのですが…。
そこで今日は、書き始める前にユーチューブなどで、著名な書家の先生方の揮毫動画から参考になりそうなものを探して、運筆の呼吸、緩急のリズム、穂先の動き、筆が紙にあたるタッチなどを研究させていただいてから筆を取りました。
前回はやや太めの2号兼毫筆で書いていたのですが、今日は始め一回り小さいイタチの筆を目いっぱい使って書くとどうなるかを試してみました。
結果はむしろ線が弱くなった印象なので、結局元の筆に戻すことに…。
途中墨がなくなったので磨り足して、合計3時間ほど試行錯誤しました。
最後に書いたものが写真上のものです。
まだまだ線の改善にはほど遠い現状。
「線を磨く」「線を鍛える」と口で言うのは簡単だけれど、具体的に何をどうすれば線が変わるのか、暗中模索の状況。技術と精神の両面からの更なる研究と修練が必要。
一朝一夕に成る話ではないけれど、今ここで徹底的に線質にこだわることは今後のあらゆる作品に生きてくるはず…。
いつの日か、線で魅せられる作品が書きたい。
一生かなうことのない夢かもしれないけれど、無駄な努力に終わるかもしれないけれど、夢を持たなければ夢は実現しない。努力しなければ夢はかなわない。
今、この瞬間、線にこだわって書いていることこそが意味のあることだと信じたい。
本日の修錬は3時間、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度40%でした。
本日は早朝から家の仕事。
午前中は実用書のKMさんのお稽古。
月初めなので、秀巖先生の折帖をお稽古。
その後、書統7月号の学生の部の課題に取り組みました。
午後からは作品用中硯に墨を磨るも、結局作品には取り組めず…。
本日の修錬は1時間30分ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は午後から作品用大硯に墨を磨って、夜の修錬は今夜も萠翠展の行草作品に取り組みました。
線が太くなった分、全体の印象は強くなったものの、線自体の質が上がったわけではないので、引き続き努力が必要。
本文と落款とのバランスも要検討。
一朝一夕にどうなるものでもないので、あせらず、くさらず、あきらめず、書き続けるしかない。
書くことによってしか道は開けない…。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は午前中に作品用中硯に墨を磨り、午後からは家の仕事。
夜の修錬は萠翠展の行草作品に取り組みました。
半切横2枚に杜甫の七言律詩を書いて全紙額に収めるというものですが、なかなか行間をとるのが難しいので、今日は罫線執筆法で紙を折って書いてみました。
写真下が5月の錬成会で書いたもの、上が今日書いたものですが、あまり変わり映えがしません。
何となくまとまっているだけで、線に力がなく迫力不足。
作品を書くとはどういうことか、一から考え直す必要があるようです。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後からは作品用中硯に墨を磨って、夕方からは子どもさんのお稽古。
夜遅くになってから、書統7月号の漢字条幅課題2点に取り組みました。
どちらも羊毛筆を使用していますが、2行書きの方はバラバラで何とも統一がとれていません。
これをよしとしてしまってはせっかく勉強している意味がないのですが、今日のところは墨がなくなったので、明日もう一度これを書き直します。
また、萠翠展の作品に取り組まなければならないのですが、なかなかスイッチが入らないので、今日から取り組み途中の未完成作品を常時部屋に貼りだすことにしました。
しまい込んでしまうと、何となく苦戦しているという意識だけが引っかかってなかなか意欲が涌いてきませんが、こうして常時眺めていると具体的に問題点が見えてくるので、自然にやる気スイッチが入るのではないかと期待して…。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は家の仕事。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは硬筆のお稽古に引き続いて木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
夜の修錬は書統7月号の漢字半紙規定課題3種と7月競書の草書、次回師範勉強会に提出する競書課題の内、楷書と草書に取り組みました。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。
本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。
午後からは家の雑用。
夜は本部研究会で、他の方の作品を拝見。
月末なので、競書審査と師範勉強会がありました。
書統7月号が届きました。
前回の随意課題は漢字条幅がかろうじて「天」、その他はすべて「地」の評価でした。
夜の修錬は書統7月号の仮名半紙規定課題4種に取り組みました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日は午前も午後も、久しぶりに家の仕事に集中しました。
書道の方は相変わらず現実逃避続行中で、夜は更に新たな漢字かな交じり作品を試作。。
全紙1/2に淡墨で桜1字を書いて、その上に上田無腸(秋成)の句を書いてみました。
淡墨の部分、もっときれいな滲みが出るのが理想ですが、それにはテクニックが必要なので一朝一夕には上手くいきません。
漢字かな交じり書の作品というのは、自由で一見とっつきやすいようですが、実際に書いてみると、漢字作品、仮名作品以上に難しいということがよくわかります。
それはそれとして今後の課題とし、いつまでも精度の低い試作に逃げていないで今年の作品に向き合わなければ…。
わかってはいるのですが、ついつい…。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度30%でした。
本日午前中は実用書のKMさんのお稽古。
午後からは、昨日の漢字かな交じり作品をもう一度書いてみました。
墨量の配分など、昨日よりは多少ましになったかもしれませんが、まだまだ線そのものはゆるく、これで作品と言えるかは???
夜は、聯落サイズで別の漢字かな交じり作品を試作してみました。
与謝野晶子の歌を上下二分割で散してみたものですが、こちらもイマイチです。
こういう急ぎでも何でもない新たな作品の試作にばかり取り組みたくなるのは、差し迫った作品に気持ちが乗っていない証拠で、一種の逃避行動です。
本日の修錬は2時間ほど、集中度80%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
逃げずに、喫緊の萠翠展と亀岡市美展の作品に向き合わなければなりません。
例年産経国際書展には、漢字、仮名、臨書の3部門に出品していますが、来年は臨書部門の代わりに現代書部門に漢字かな交じりの作品を出してみようかと思い立ちました。
題材についていろいろ思い悩みましたが、どうせなら恩師宮澤秀巖先生のお言葉を書こうと決めて、午後から作品用大硯に墨を磨り、夜になってから二六用紙に5行という構想で試作に取り組みました。
ただ書いてみたというだけで、作品としての工夫も面白味もありませんが、先生の大切なお言葉なので、あまりデフォルメしたりデザイン化したりして読みにくくなるのは本意ではありません。
漢字かな交じり書の場合、デザイン性を排除して淡々と書くこうした作品はごまかしがきかず、これまで漢字仮名それぞれの臨書や創作で培ってきた線の実力が如実に成否を決めるので、怖いといえば怖い作品です。
現時点でまず1つ言えることは、紙面下半分が軽いので、下半分にもう少し墨量を持たせる部分を作ること。
後は、古典なども参考にして、文字の骨格や線質をより確かなものに磨き上げていくこと。
果たして出品できるレベルまでグレードアップできるかどうか、現時点では何とも言えません。
途中で断念するかも…。
本日の修錬は3時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度20%でした。
本日は家の雑用など。
夕食後、7月競書の動画を撮影しました。
夜の修錬は、針切を臨書用紙で原寸臨書にトライしました。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後からは休憩。
夕方からは金曜日クラスの子供さんのお稽古でした。
夜の修錬は、今夜も本阿弥切。
書き始めてから臨書用紙で8葉。ここまでを卒業試験に提出しようと思います。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。