本日の修錬 2021/11/15

本日午前中は、書道大学の宿題の鑑賞文と硬筆を片づけてしまうことに。


午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。


夕方からは子供さんのお稽古でした。


夕食後、作品用中硯に墨を磨って、夜の修錬は書道大学に提出する漢字条幅3点に取り組みました。


写真右が12月提出の範書のある規定課題。いつも使っている「玉蘭」という紙に書きました。


この紙は滲みもかすれも適度に出るので長年愛用しているのですが、手漉きの紙は買うたびに当たり外れがあって、今回は滲みが出ません。


そこで、写真中央の全国書道検定に出す条幅は紙を変えてみました。ずいぶん前に買ったものの滲みが強くて敬遠していた「孔雀」という紙です。


かなり薄めの紙ですが、少し寝かせてあったためか、今回はこれがはまりました。


この手本は今年に入ってから何度か書いているのですが、今回が一番うまくいったようです。


やはり作品は多少滲みがでないと生きませんね。


最後に書いた写真左端のものは2月提出予定の範書のない自由課題です。


本日の修錬は2時間ほど。集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。

2021年11月16日