本日の修錬 2021/11/05

本日午前中は、京都国立博物館で開催されている畠山記念館の特別展を見に行きました。


国宝の「離洛帖」(藤原佐理筆)が出ています。


東京の畠山記念館が建替えのため休館される間、京都国立博物館が収蔵品を預かられるそうで、この機会に京都で一挙公開されるとのことです。


離洛帖は以前古筆めぐりにはまっていた時に、一度東京の畠山記念館で見たことがあるので、今回は十数年ぶりの再会です。


やっぱり本物は素晴らしいですね。


他に利休直筆の手紙や墨跡なども見ごたえあり。茶道具から絵画、能装束など、国宝、重文のオンパレードです。


近代数寄者のスケールの大きさと奥深さには脱帽、という感じですね。


展示替があるので、離洛帖は11月7日までです。


9日からの後期展には、三色紙(寸松庵、升色紙、継色紙)が揃って出るので、再び足を運ばなければなりません。


午後からは部屋の片づけをして、夕方からはNさんのお稽古でした。いつもは土曜日ですが、ご都合で金曜に変更になりました。


夜の修錬は今夜も千字文。半紙10枚、20句、80字をお稽古しました。


本日の修錬は2時間ほど、集中度80%、課題認識度70%、目標達成度40%でした。

2021年11月05日