本日の修錬 2025/05/29
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後からは、萠翠展の作品の変更について検討しました。
今年度は一般の部で出品する高校生が増え、最大7名の高校生が出品してくれる可能性があるとのこと。
会としてはたいへん嬉しいことですが、昨年通りのレイアウトでは少し壁面が足りなくなるかも…。
移動壁を追加すればよいことではありますが、私の篆書作品を屏風に変えてフロアへ出せば、移動壁を追加せずとも収まりそうです。
そこで、来年古希の記念に取り組もうと思っていた古筆貼りまぜ屏風を1年繰り上げて取り組もうかと思います。
既に購入済みの二曲屏風にどのくらいの古筆が収まるか、原本のコピーをとって並べてみたところ、何と25種類が収まりそう。
その内、18種類は過去に取り組んだことがありますが、7種類は全く未経験。
7月の錬成会までに一通りを書き終えようとするとなかなか大変ですが、既に一条摂政集、本阿弥切、針切、伊勢集は最近書いたものが残っているので、残りの内とりあえず過去に書いたことのあるものから1点ずつこなしていきたいと思います。
夕方からはR君のお稽古に引き続いて木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。
木曜日クラスは2名が曜日変更になったので、2名だけになりましたが、その内1名がお休みだったので、今日はY君とマンツーマンのお稽古でした。
夜は、貼り交ぜ屏風の内、継色紙に取り組みました。
臨書としての完成度は低いですが、とりあえずは錬成会で作品の全体像を見ていただく必要があるので、先ずは25枚の試作を仕上げることが優先課題。
精度を上げていくのは練成会後ということにしたいと思います。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。