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本日の修練 2020/02/18

shuren20200218

本日、午前中は秀巖先生の御遺稿集の編集作業を2時間ほど。


午後からは少し休憩して、夜はまた来年度に向けての作品の試作に取り組みました。


隷書二八サイズに挑戦してみようと思います。


杜甫の五言古詩「李白を夢む」(80字)にするか、同じく杜甫の七言律詩「登高」(56字)にするか、悩んだ末に、先ずは文字数の少ない七言律詩の方から着手することにしました。


とりあえず文字を並べてみて作品のイメージをつかむ必要があると考え、そのための準備作業として、始めに紙の上に鉛筆でマス目を引いてそれぞれのマス目の隅に鉛筆で該当する文字を小さく書き入れました。


その後、展覧会図録や作品集をめくって、敬愛する作家の隷書作品などから該当する字を集字しました。


見つかった文字から順に、該当するマス目に順不同で書き入れていきました。今日は準備作業ということで、墨はすらず作品用墨液を使用して普段半紙のお稽古に使っている兼毫中鋒筆を使用しました。


図録や作品集から見つけられなかった文字は、曹全碑や史晨碑などの法帖から、それでも見つからないものは六体字典などからピックアップしました。


そうして出来上ったのが、上に掲載したものです。


全文56字なので、1行16字4行で最終行は8字となり紙の中ほどまでくる予定だったのですが、途中畳語が二か所あり繰り返し符合を使ったら最終行が6字と短くなってしまいました。


1行の字数や字間、行間の取り方、墨量の配分などで作品のイメージががらっと変わるので、そのへんはもう少し研究する必要がありそうです。


今日のところはイメージづくりのためのたたき台。とりあえず隷書で書いてみただけという感じで、これでは作品としての迫力も面白みもありません。


さあ、ここからどうしたものか…。こうして、試作段階で悩んで考えて試行錯誤するのが好きです。


本日の修練は2時間30分ほどでした。

2020年02月18日

本日の修練 2020/02/17

shuren20200217

本日は、午前中いっぱいは秀巖先生の御遺稿集の編集作業をしました。


午後からは休憩して、夜は喪乱帖の臨書作品に取り組みました。


昨日書いたものよりは若干前進したとは思いますが…。もっと細い線の部分を活かして強弱を出したいところです。


本日の修練は2時間ほどでした。

2020年02月17日

本日の修練 2020/02/16

shuren20200216

本日は、午前中に秀巖先生の御遺稿集の編集作業を少し。


午後は、実用書のKMさんのお稽古。お茶会の前礼の手紙をお稽古していただきました。


その後、作品用大硯に墨を磨って、夜になってから臨書作品を2点試作しました。


1点目は、二六サイズの二番唐紙に王羲之の喪乱帖を書いてみました。


「喪乱帖」は好きな古典で、これまで半紙では何度も臨書して、作品にもチャレンジしてみたことはあるのですが、なかなか上手くいかず断念していたものです。


今日はぶっつけ本番で、いきなり二六サイズに書きましたが、冒頭の3行は硬く単調になってしまいました。文字の大小や墨量の変化も再現できていません。


4行目ぐらいから調子が出始めて、その後はリズムにのって気持ちよく書けました。もちろん、細かい部分にはいっぱい問題を抱えていますが…。


もう1点は、黄庭堅の「草書諸上座帖巻」の冒頭部分を半切に書いてみました。ぱっと見はそれっぽく見えていますが、よく見ると文字の大小、抑揚などまだまだ捉え切れていません。


黄庭堅はこれまで「李白憶旧遊詩巻」や「松風閣詩巻」などは書いたことがあるのですが、この巻は初めて。同じ字がくどいほど繰り返されているのに(「執着」という字は8回も出てくる)、それを感じさせないほど変化に富んでいて、なかなか面白い書です。2008年の「北京故宮書の名宝展」に出品されて、強く印象に残っていたものです。


どちらも試作第一号としてはまずまず。今後書き込んでいって作品に仕上がればいいなと思います。


創作にしても臨書作品にしても、試作の段階は楽しくて、仕上げの段階になると苦しくなるのはいつものパターンですが…。


最後に、残った墨で「実作に学ぶ古典」の杭迫柏樹先生の範書を7点お稽古させていただいて、本日はおしまい。


本日の修練は4時間ほどでした。

2020年02月17日

本日の修練 2020/02/15

shuren20200215

本日は、午前中は秀巖先生の御遺稿集の編集作業をしました。


午後からは所用で外出。


夕食後、作品用大硯に墨を磨りました。


5月締め切りの産経国際書展出品作の追い込みに入るつもりだったのですが、これまで取り組んできた作品を吊るしてみると、ここから先どういう方向で進んでいけばいいのか方向性が見出せませんでした。


決して素晴らしい出来栄えというわけではないのに、現時点ではこのあたりが限界ではないかという気がしてくる始末…。


しばらく眺めていましたが、取りかかる気になれませんでした。


そこで、次年度の作品の構想でも練ろうかと図録などを引っ張り出してあれこれ考えてみましたが、今自分はどういうものが書きたいのか、自分に欠けているものは何なのか、やりたいことが見出せないままに時間ばかりが過ぎていきます。


せっかく磨った墨を無駄にするわけにもいかないので、基礎トレーニングのつもりで、同朋舎出版から出ている「実作する古典」というシリーズの第四巻を書いてみることにしました。


このシリーズは、それぞれのテーマに基づいて著名な書家による範書がたくさん掲載されているもので、第四巻は杭迫柏樹先生による「宋詩」です。


以前知人から譲り受けてそのまま寝かせていた古い紙を引っ張り出してきて、一頁目から順番に1枚ずつ、とにかく書いていきました。


墨が無くなるまで1時間30分ほど。思いがけず楽しい時間を過すことができました。行き詰まった時にはこういう修練もいいかもしれません。

2020年02月16日

本日の修練 2020/02/14

shuren20200214

本日午前中は、書道美術館展に出品する関戸本古今集の臨書作品について、これまでに書いたものの中から一番ましなもの1点を選んで印を押しました。


夕方からは子どもさんのお稽古で、今月からお稽古を始めたOさん姉妹が来てくれました。


今日は2名と少なかったので、私も一緒に机を並べて一筆一筆範書をして筆遣いを説明しながらお稽古をしました。


夜の修練は、書統2月号の大字仮名随意課題3点に取り組みました。


本日の修練は2時間ほどでした。

2020年02月15日
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