本日の修錬 225/05/06
本日は朝から大阪で開催中の「日本の書展・関西展」を見に行きました。
日本の書展は作品サイズが聯落以下と、普段取り組んでいる萠翠展や書道美術館展に近いので非常に参考になります。
見る人をドキっとさせるような生命力のある作品とはどんな作品か? そういう作品とそうでない作品は何が違うのか? どうすればそんな線が書けるのか?
そんなことを考えながら鑑賞しました。
その後、大阪市立美術館へ移動して開催中の国宝展を見ました。
こちらは入場前に既に長蛇の列。日時指定予約券を取っていなかったので、館外で60分待たされることに…。
場内もかなりの混雑で、なかなかゆっくり見るというわけにはいかず、それでも喪乱帖や高野切第二種(巻8完本)などは見応え十分。
喪乱帖と高野切巻8完本は5月18日まで。変わって5月20日からは国宝手鏡「藻塩草」や本阿弥切が出ます。
高野切第一種は5/20~6/1、第三種は6/3~6/15までの展観です。
目玉展示の金印は5/7までで、その後は超有名な土偶「縄文のビーナス」が出るそうです。
その後の展示にも見たいものはあるけれど、再びこの混雑に立ち向かう気力はないかも…。
家に帰ってからは、書道大学仮名科の講義のまとめをしました。
寝る前に今月競書の楷書と大字仮名をお稽古して、続きに次回師範勉強会に提出する競書課題4種を書きました。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。