本日の修錬 2024/12/25

本日午前中は大人クラスの自宅お稽古。


午後からは作品用中硯に墨を磨って、書統12月号の随意課題の内、日用に役立つ書(便せんに和歌2首)に取り組みました。


夜は本部研究会で、競書審査と師範勉強会がありました。


家に帰ってからは、書統12月号の随意課題の内、漢字条幅、漢字かな交じり条幅各1点に取り組みました。


書統の課題は、提出するのは随意課題4点のみですが、それ以外も掲載されている全ての手本をお稽古することをこれまでノルマとしてきましたが、今月は何かと忙しく取り組む余裕がありませんでした。


締切も迫っているので、今回は漢字と漢字かな交じりについては提出する課題を先に選んで、その他の課題はパスすることにします。


前回提出の八切り千字文は優秀作品として写真掲載されましたが、その講評で「運腕大きくおおらかな作調で懐が明るい」とお褒めいただく一方で「転折後に画が弱くなる傾向一考」とご指摘いただいていたので、今回も漢字課題はあえて千字文(今回は半切)を選んで指摘された点を意識してお稽古することにしました。


写真右上の八つ切りが前回提出で課題を指摘されたもの、その隣の半切が今日書いたものです。


漢字かな交じりは高木厚人先生範書の仮名ベースの課題を選択しました。


右下は日常に役立つ書です。


本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度40%でした。


産経国際書会より、審査会員への昇格の案内がきましたが、今回は辞退して昇格は見送ることとします。

2024年12月26日