本日の修錬 2025/01/09

本日午前中は先ず倪元璐を半紙で2枚お稽古して、その後子どもさんのお手本書き。


夕方からはR君のお稽古、稽古始め。


引き続き木曜日クラスの子どもさんのお稽古でした。


年初めは例年「お習字すごろく」ですが、本日はNさん姉妹が参加できるかどうか不透明だったので、人数に関係なく楽しめる「かるた大会」に変更。


はじめにウォーミングアップとして「どっちが上手ひらがなかるた」を楽しみました。


上手なひらがなと下手なひらがなの札をセットで並べて、読み手が「どっちが上手、”あ”」というと、上手な方の「あ」の札を取り合うというオリジナルゲームです。


対戦ムードが高まったところで、引き続き「漢字かるた」。


小学1,2年の漢字を1字ずつ書いた札を一面に並べ、「”あ”で始まる漢字を探せ」という読み手の声で、「足」「朝」「雨」など、「あ」で始まる漢字を探します。正解の札が複数あるので、学年の違う子も平等に札が取れるので皆で楽しめます。


時折、読み手が「2枚のカードで言葉を作れ」と声をかけると、場に広げられた多くの札の中から思い思いの熟語を作れるカードを2枚探して取ります。「作文」の「文」をねらっていた子が「文字」の子に先に「文」を取られて悔しがる場面も…。


取札は全て私が筆で書いたのですが、4年生の女子が「きれいな筆文字が一面に並んでいるとテンション上がる!!」と言ってくれたのは、ちょっと嬉しかったかも…。


Nさん姉妹も参加できて、大いに盛り上がりました。


ゲームでかなりの時間を使ってしまったので、お稽古は半紙2枚だけ。


1枚書いて、添削して、次は清書。


ゲームで盛り上がった後なので、全員集中して上手に書けました。


夜の修錬は、産経国際書展に出す漢字作品を半切1/2の縮小版で試作。本番は全紙または特寸サイズで書こうと思います。


最後に余った墨で、いきセン教室のUさんに頼まれていた作品手本を書きました。


本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度50%でした。

2025年01月10日